保険コラム

あけましておめでとうございます。

2019年01月07日(月)

昨年は西日本豪雨や台風21号など大型の自然災害が多発しました。

日本損害保険協会が発表した集計によると、昨年発生した自然災害の保険金支払いが1兆3000億円を超えたとのことです。

2011年の東日本大震災(1兆3203億円)に匹敵する規模だったことがわかります。

内約は台風21号が7477億円、24号で2377億円、西日本豪雨1901億円、大阪北部地震1033億円、北海道地震338億円とのことです(12/20時点)。

 

昨年は自然災害が多発しましたが、これは昨年が特別であったことを祈ります。地球温暖化などの気候変動の影響でこのペースが常態化すると最終的には保険会社が破たんしたり、保険料が値上げされたり、国民の生活に大きな影響が出てしまいます。

 

現在、住宅(一般的な大きさの木造一戸建て)を購入された方が10年契約の火災保険に加入した場合、補償プランにもよると思いますが、掛け金はだいたい15万円から25万円くらいの間かと思います。

これが10年後などに自然災害多発の影響で保険料が値上がりし、掛け金が50万円などということが可能性としてゼロではないのです。

 

自然災害の時にお役に立つのが保険だと思いますが、あまりにも自然災害の頻度が多すぎると保険制度自体の維持が難しくなるので、やはり自然災害はお客様にとっても保険会社にとっても少ない方が望ましいです。

 

 

 

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