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先進安全車に対する保険料割引について

2016年01月06日(水)

先進安全車に対する保険料割引について2017年1月より各損保会社が自動ブレーキなど先進的な安全装置を搭載した自動車(先進安全車)に対する保険料を平均10%程度割り引く方針が固まりました。(12/31付 読売新聞報道)これには交通事故の防止とともに新車販売の促進につなげる狙いがあります。

 

 

先進安全車(ASV)とは

自動ブレーキなどを搭載した車種を指します。例として運転席上部のカメラで前方車を検知し衝突を回避するアイサイト、走行車線のはみだしを防ぐレーンキープアシストがあります。

 

自動車保険の年間保険料は平均約6万5000円。これまでに新車割引(約10%)、エコカー割引(約3%)、ゴールド免許割引(約12%)などがあります。今回ASVに10%割引が適応されると保険料は約5万850円の見込みとなります。

 

今後個別具体的な料率については(注)損害保険料率算出機構と日本自動車工業会、国交省との協議のもと定められます。
既存の他の割引と組み合わせることで割引率の上昇が予想されますがメーカーによっては安全装置を標準装備化していく動きもあり、
安全装置の普及率次第ではこうした割引制度は廃止となることも大いに考えられます。

 

(注)

損保料率算出機構
自動車保険や火災保険といった損害保険について各社が過去に支払ったデータ及び今後の事故や災害のリスクなどを踏まえ、
各損保会社が用いる料率のベースとなるいわゆる「参考純率」を算出する団体のこと。

 

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